減感作療法に関連した文献紹介
 
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減感作療法に関連した文献紹介
減感作療法に関連した学術情報を集めてみました。

新旧を織り交ぜた文献・学術情報をページごとにまとめました。

文献は要約、学会発表は講演要旨のみですが、すぐに役立つ情報になっています。

減感作療法について、ご理解を深めていただくためにご活用いただければ幸いです。
犬のアトピー性皮膚炎に対する従来の免疫療法とラッシュ免疫療法の比較

Veterinary Dermatology
Volume 15 Issue s1 Page 4 August 2004

Conventional and rush immunotherapy in canine atopic dermatitis

R. S. Mueller, K. V. Fieseler, S. Zabel and R. A. W. Rosychuk

【要約】この無作為抽出二重盲検試験の目的は、犬のアトピー性皮膚炎におけるラッシュ免疫療法の成功率を決定し従来の免疫療法とそれを比較することで、ラッシュ免疫療法が従来の免疫療法より臨床症状の迅速な減退に結びつくかどうかを評価することでした。病歴、身体一般検査および類症鑑別による適切な除外診断によりADと診断された22頭の犬が、研究に供されました。感作アレルゲンを皮内試験にて同定しました。犬はすべて抗ヒスタミン剤を3日間準備投薬されたうえで、1日間入院しました。準備したトリートメントセットの注射は、7時間かけて30分ごとに皮下に処理されました。その後、犬は退院し、1年間免疫療法を継続されました。全ての犬は12か月間にわたって各オーナーによって毎月、および臨床医によって治療前と、治療後3、6、9および12か月の時点で、標準化された評点システムを用いて痒み、皮膚病変の有無、および与えられた併用薬物治療の有無を評価されました。11頭の犬にラッシュ免疫療法を実施し、もう11頭に従来の免疫療法を実施しました。痒み、薬物治療、病変の平均および合計スコアの二群間における有意差検定は、repeated-measures ANOVAを使用して行いました。ラッシュ免疫療法グループ、および従来の免疫療法グループにおける、各痒みスコアの平均は、13.5 から6.7および 13.9 から 10.3まで(P = 0.0333)、各薬物治療スコアの平均は23.6 から 10.6 および14.1 から13.6まで(P = 0.0001)、各病変スコアの平均は5.9 から 1.6および3.0 tから1.9まで(P = 0.0001) 、各合計スコアの平均は42 から 18.1および30.6 から 21.5 まで(P = 0.001)それぞれ有意に減少しました。Tukey-Kramerの複合の比較テストを使用して、研究開始時点、および様々な時間ポイントにおける合計スコアの二群間の違いは、3か月後に有意差を示しました。痒みの50%以上の改善は、ラッシュ免疫療法グループ中では11頭の犬のうちの6頭で、従来の免疫療法グループ中では11頭の犬のうちの5頭で観察されました。病変スコアおよび合計スコアにおける同様の改善は、ラッシュ免疫療法では(それぞれ11頭の犬のうちの7頭、および11頭のうちの5頭)従来の免疫療法では(それぞれ11頭の犬のうちの7頭、および11頭のうちの4匹)で有意に観察されました。これらの結果に基づいて、ラッシュ免疫療法は、従来の免疫療法より高い成功率に関連しているように思われます。また、改善は典型的には治療開始から6か月以内に見られます。
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